優秀すぎるOpenAI o3にGPTじゃできないMENTOR+のポイントを聞いてみた

こんにちは。助田です。

みなさまもすでにお試し中かと思いますが、OpenAI o3の機能が半端なく、自分もMENTOR+の展開戦略や他施策の相談パートナーとして大活躍していただいております。

そんな優秀すぎるo3と共にMENTOR+を運用する中で湧き上がる心の不安げな声について少々お届けすると、「相談相手って生成AIで十分なんじゃないか説」が言ってはいけないと思いつつものとしてあるわけですが、今日はその心の声をo3に相談した結果をご報告いたします。

OpenAI o3との会話

ぶっちゃけMENTOR+ってGPTでも代用できそうって思われる部分もありそうなんだけど、GPT視点で今のGPTには代替できないMENTOR+の価値ってどのあたりだと思う?

「GPTで十分じゃん?」と言われがちなポイントを逆手に取りつつ、GPTでは埋められないMENTOR+ の“人間ならでは”の価値を5つに整理したよ👇

ひとことで言うと…
GPT は“知識の自動販売機”、MENTOR+ は“実戦コーチ × コネ × 責任”
— 同じレシピでも、材料調達・調理・盛り付け・味見までやるのが MENTOR+

“一次情報”を握る業界ネットワーク

メンター陣はスキル、経験、人物で勝負している事業主の現役 Web/IT 現場プレイヤー

└ 例えば他社での取り組みやメンバー状況など 社外非公開のリアルな事情を共有できる

GPT は公開情報ベースなので、クローズドな相場感・裏事情までは拾えない

NDAに基づく秘匿情報の共有はNGですが、確かに経験に基づくクローズドな非公開情報であれば価値ある情報として十分提供可能だったりしますね。

感情の機微 × 伴走コミットメント

メンターは Slack や 1on1 で “表情・トーン” を汲み取りながらフィードバック

└ 課題の優先度・社内政治の火種を察知し、「今日は聴き役に徹する」 など柔軟に切替

GPT は相談ログを“情報”として返すだけで、心理的安全性の担保や行動変容の後押しが弱い

対人間が担当するMENTOR+は感情に寄り添えるため、心理的安全性の担保や行動変容の後押しはタイミングを見て適切に選択できそうですね。

社内への影響力(チャンピオン育成)

MENTOR+ は 「社内チャンピオンを育てる」 ところまで設計

└ チャンピオンが社内稟議・文化浸透をドライブ → 人が人を動かす導線

GPT だと「良いプラン」を出しても、“誰が旗振る?” で止まるケースが多い

MENTOR+でチャンピオン制度をやるかどうかはまだ判断していませんが、紹介報酬制度は用意しているので、うまく活用できるところはありそう。

Accountability & Escalation

失敗時に “顔と名前が出る責任” があるから、成果への本気度&リスク共有が成立

上層部に 第三者プロの権威でレポート→意思決定を早める

GPT は責任主体になれず、レポートも “参考情報” で終わりがち

本名出し、顔出しでやらせてもらっているのもあり、公認メンターはじめ協力してもらっている人たちのためにも本気で取り組んでやらせてもらってます。

横断シナジー&ハンズオン実装

例えば採用メンター がテーマだと 求人票リライト → DM AB テスト → 面接同席 → 入社後オンボード まで伴走

└ 計測→改善→ATSなどの細かな連携作業も請負可

GPT は「やり方」は教えられても、実際のシステム操作・関係者折衝までは代行不可能

柔軟性とタスクやロールを「染み出していく」プロジェクト推進は自分の特徴だったりするので、その点、確かに差別化できそうな気がします。

ということで、今日は「相談相手って生成AIで十分なんじゃないか説」に対してのアンサーになりうるまとめとなりました。

今後もMENTOR+をご贔屓によろしくお願いします。