メンタリング>Before/Afterの定量評価を考えてみる

こんにちは。助田です。

社外メンター導入で大きな壁となるのがメンタリングのBefore/Afterの定量評価の部分。

今日は各サポートでできそうな定量化についてまとめます。

MENTOR+活用提案:社外メンター導入の「効果、どう測る?」──定量評価の壁を乗り越える方法

「社外メンター、興味はあるんだけど…結局、導入して何が変わったのか、数字で示せないと社内を説得できないんだよね。」

インターネット関連のベンチャーでマネジメントを担うあなたは、きっと新しい取り組みに対して常にアンテナを張っていることでしょう。社外メンターの導入も検討しているかもしれませんが、その効果を具体的に数値で示すことの難しさに直面していませんか?

「結局、個人の成長って目に見えにくいし…」「アンケートくらいしか思いつかないけど、それって本当に定量評価と言えるのかな?」

本稿では、そんな悩みを抱える30代のベンチャーマネージャーに向けて、社外メンター導入における定量評価の壁を乗り越え、その効果をしっかりと可視化する方法を、「MENTOR+」の活用事例を交えながら解説します。

なぜ社外メンターの定量評価は難しいと感じるのか?

社外メンターの導入効果を定量的に測るのが難しいと感じる背景には、いくつかの理由が考えられます。

  1. 成長の可視化: メンタリングの主な目的は、個人の内面的な成長や行動変容を促すことです。これらは、売上やKPIのように直接的な数値として現れにくいため、評価が難しいと感じられます。
  2. 時間差: メンタリングの効果が表面化するまでには時間がかかる場合があります。短期的な指標だけで評価しようとすると、本質的な変化を見逃してしまう可能性があります。
  3. 要因の特定: 個人の成長や組織の変化には、メンタリング以外の様々な要因が影響を与えます。メンタリングだけの効果を分離して評価することが困難です。
  4. 評価指標の不明確さ: そもそも、メンタリングによってどのような定量的な変化を期待するのか、具体的な評価指標を設定できていない場合があります。

定量評価の壁を乗り越えるための3つの視点

社外メンターの導入効果を定量的に評価するためには、以下の3つの視点を持つことが重要です。

  1. 間接的な指標に注目する: 直接的な数値目標だけでなく、メンタリングが間接的に影響を与える可能性のある指標に注目します。例えば、離職率、エンゲージメントスコア、目標達成率などです。
  2. Before/Afterだけでなく「変化量」を捉える: 導入前後の数値を比較するだけでなく、メンタリング期間中にどのような変化があったのか、その「変化量」を継続的に測定します。
  3. 定性的な情報を組み合わせる: 定量的なデータだけでなく、アンケートやヒアリングなどの定性的な情報を組み合わせることで、より多角的に効果を評価します。

MENTOR+が行うべき具体的なステップ:定量評価で社内を納得させる

MENTOR+を活用して社外メンターの効果を定量的に評価し、社内を納得させるための具体的なステップをご紹介します。

  1. 評価指標の設計: メンタリングの目的とゴールに基づき、どのような定量的な指標で効果を測定するかを事前に設計します。KPIだけでなく、間接的な影響も考慮しましょう。
  2. MENTOR+での目標設定: 設計した評価指標をMENTOR+のプラットフォーム上で設定し、メンティ、メンターと共有します。進捗状況のトラッキングを開始します。
  3. 定期的なデータ収集: MENTOR+のレポート機能やアンケート機能などを活用し、定期的に定量的なデータを収集します。360度フィードバックやスキルアセスメントも適切なタイミングで実施します。
  4. データの分析と可視化: 収集したデータを分析し、メンタリングによる変化や成果を可視化します。MENTOR+のレポート機能を活用すると、グラフなどで分かりやすく表示することができます。
  5. 社内への報告と改善: 分析結果を社内に共有し、社外メンター導入の効果を定量的に報告します。結果を踏まえ、今後のメンタリングプログラムの改善に繋げます。

定量評価は「見える化」の第一歩

社外メンターの導入効果を定量的に評価することは、単に数値を追うだけでなく、その価値を社内に「見える化」するための重要なステップです。MENTOR+が提供する仕組みを活用することで、あなたは自信を持って社外メンターの導入を推進し、組織全体の成長を加速させることができるでしょう。

定量評価の壁を乗り越え、社外メンターの真価をあなたの会社で実感してみませんか?

各サポートで考えうる定量化

業務サポート ― “いま進んでいるプロジェクトを加速させる”

制作・開発ディレクションのレビュー仕様書/Jira ボードをメンターが48hレビュー → リスク・改善案を赤入れリリース遅延率‑20 %
デザイン / コーディング効率化Figma‑Git 連携テンプレ&レビュー会修正サイクルタイム‑30 %
中途採用フィードバックATSデータを一括診断 → 求人票・DMのAB案提示応募数1.5×・返信率+15 pt

学習サポート ― “個人のナレッジをチームの仕組みに変える”

SEO×AI 記事量産GPT 設計プロンプト+品質チェックリスト共有記事/週 3→10本
Figma→コード自動化独自プラグイン運用フローをハンズオンコンポ再利用率+25 pt
SCSS 設計効率化共通変数・ミックスイン設計ワークショップ新CSS行数‑40 %

チームサポート ― “溝と熱量の温度差を言語化&改善”

キャリア棚卸し & レビューメンティごとに強みマップを作成 → 1on1 で更新行動実装率 70 %↑
コンディションチェックSlack Weekly Pulse → CS が異常値を即ピック離職リスク早期検知90 %↑
組織サーベイ & 課題抽出CultureAmp 設計+診断レポートエンゲージメント+8 pt

まだ未確定要素が多いのが現実ですが、MENTOR+を導入すると変化する定量的な効果を実施検証していきたいと思っています!

どんなものかまず試してみたい、という企業様向けに、初回無料のMENTOR+ Liteもご用意しています。お気軽にお問い合わせください。