「社外メンターって、別に社内でもできるんじゃないの?」へのアンサー

こんにちは。助田です。

今日は、「社外メンターって、別に社内でもできるんじゃないの?」という、特に変化の速いWeb・IT業界のベンチャー企業で奮闘されている30代のマネージャーが、一度は抱くかもしれない疑問について、MENTOR+の視点から掘り下げてみたいと思います。

もちろん、社内でのOJTや、経験豊富な先輩によるメンタリングは、チームや個人の成長にとって非常に重要で、組織文化を育む上でも欠かせないものです。日々の業務を共にしているからこそ伝えられることも多くあります。

しかし、本当にそれだけでチームメンバーが必要とするサポートのすべてをカバーできているでしょうか?あるいは、マネージャーであるみなさんご自身の負担は、大きくなりすぎていないでしょうか?

僕たちMENTOR+は、「Web・ITの法人向けに特化した」「社外メンター+α」サービスとして活動しています。なぜ「社外」であることにこだわり、多くの企業様に活用いただいているのか。そこには、社内だけでは得られない、いくつかの「社外ならではの価値」があるからです。

まずは社内メンターと社外メンターの比較をリストにしてみました。

所属自社社員・役員外部コンサルタント/専門家
客観性・バイアス組織内の評価・人間関係に影響されやすい組織外の立場で相対的に中立・客観的
企業文化・業務理解高い(社内プロセスや暗黙知に精通)必要に応じてキャッチアップが必要
専門性・スキルの幅自社の業務領域に限定されがち他社事例や最新トレンドを含む幅広い知見
ネットワーク拡張基本的に社内ネットワーク中心業界横断の人脈・外部リソースを紹介可能
コスト構造直接的な追加コストは低いが稼働時間が圧迫フィーが発生するが本業を阻害しない
可用性・人数拡大社員数に依存し、兼務負荷が課題契約やプログラム拡張で柔軟にスケール
信頼構築までの時間既に関係性があるため短い事前オンボーディングが必要
機密保持リスク情報は社内に留まるNDA 等で管理すれば問題小。ただし流出リスクはゼロではない
継続性異動・退職で途切れる可能性契約更新で継続可。担当変更も容易
メンタリング負荷本業と兼務になるため時間確保が難しい専任で対応。時間確保しやすい

社外メンターが社内メンタリングに「+α」できること

第三者視点&セカンドオピニオンの価値

社内では、どうしても評価や人間関係が頭をよぎり、本音で相談しづらいことがあります。また、社内の常識や文化に無意識のうちに縛られてしまうことも。

社外メンターは、組織内の利害関係から切り離された存在です。だからこそ、チームメンバーは安心して自身のキャリアやコンディションといったデリケートな話題も包み隠さず話すことができます。

マネージャーのみなさんも、メンバーの抱える課題に対して、客観的なセカンドオピニオンを得ることで、より的確なサポート方法を見つける手助けになります。

「今」を深く知る現役の専門家集団

MENTOR+のメンターは、Web・IT業界の現場でPM・ディレクション、デザイン、コーディング、採用支援などに携わる現役の経験者が中心です。

常に最新の技術トレンドや、変化の激しいインターネット業界の「今」を肌で感じています。社内の特定の分野の専門家だけではカバーしきれないような、幅広い領域(業務、学習、チーム)における専門的な知識や、他社での成功・失敗事例に基づいた実践的なアドバイスを提供できます。

例えば、「FigmaとVSCodeの連携がうまくいかない…」といった具体的な技術課題から、「SEOに強いAI記事コンテンツの爆速運用法」のような最新の運用法まで、ピンポイントかつ質の高いサポートが可能です。

☑MENTOR+ メンター紹介

3,000名以上の面談から生まれた「点」ではない「面」の知見

MENTOR+には、DiSAがこれまで3,000名以上のWeb・IT領域のプロフェッショナルと向き合ってきた中で蓄積された膨大なナレッジと、各メンターがそれぞれの現場で培ってきた経験が集約されています。

これは、特定の社内だけで蓄積できる量や多様性をはるかに超えた、「点」ではなく「面」での知見の結集です。特定の個人では持ち得ない幅広い視野と深い洞察に基づいたメンタリングは、メンバーの課題解決を力強く後押しします。

例えば、「情報収集・勉強方法など、自走する選択肢を知って実行」できるようになるなど、メンバー自身の視野を広げ、主体的な行動を促すことにつながります。

マネージャーの負担軽減とチーム全体の底上

30代のマネージャーは、プレイングマネージャーとしてご自身の業務に加えて、チームマネジメント、メンバー育成と多忙を極めていることと思います。

社外メンターを活用することは、みなさん自身の時間を有効活用しながら、チームメンバー一人ひとりに質の高い個別支援を提供できる手段です。

特に、社内では相談相手が見つけにくいような悩みや、特定の専門性が求められる課題に対して、外部のプロが対応することで、メンバーの成長スピードを加速させ、チーム全体のスキルアップやエンゲージメント向上に繋がります。

これは、ひいてはチームのパフォーマンス向上や、離職リスクの低減にも貢献するはずです。

「社外メンターって社内でもできるんじゃないの?」という問いに対す僕たちの答えは、「社内メンタリングも素晴らしい。しかし、社外メンター(特にMENTOR+)は、社内だけでは提供しきれない、独自の専門性、客観的な視点、そして集約された知見という+αの価値を提供する」ということです!

AIでは届かない、人の経験に基づいた伴走支援として、御社の1on1を強化し、「心強い味方」としてメンバーの成長を支援するために、ぜひMENTOR+のような社外メンターの活用をご検討いただけたら嬉しいです。

どんなものかまず試してみたい、という企業様向けに、初回無料のMENTOR+ Liteもご用意しています。お気軽にお問い合わせください。